毎日少しずつ壊れていく父の姿が悲しい。

そんな自分を支えてくれているのが、近頃ずいぶんとしっかりしてきた子ども達。
みんないい子、色んなことに一生懸命の姿は素敵だなって思うし、頼もしくさえ思える。
でも、本当は彼らはただの預かり物。
自分のものじゃないんだって…今頃実感した。

今までどおりココで暮らしたいという彼らをただ預かっているに過ぎないんだ。
私の戸籍はひとり。
そんなことどうでもいいことだと思ってきた。

子ども達をお返しするなら、子ども達がココではないところで暮らすと言うなら、私は引き止めないし、引き止める権利もない。
それならそれでよいと言って来た。

随分前から、自分は子離れできてる親だと思ってきた。
実際、本当は自分ひとりなんだし、そんなこと承知で親権も手放したはずなのに。

今夜、自分はホントはひとりなんだと思ったとき、たまらなく涙がこぼれてきた。

これからは誰かに頼ったり、寄り添ったりはしない、ひとりで歩いていくんだと思って来たのに。

ひとりが寂しいんじゃない。子ども達が自分のものじゃないと気づいたから悲しいんじゃない。

じゃあ、どうして?

大切な預かり物達だと気づいたから?

コメント

nophoto
de
2005年12月29日8:06

唄うか? 何がいい? 例えば 療養所

nophoto
ニックネーム無し
2005年12月30日2:24

でも親権をきめたのは親だし
子は母親に親権をもってほしかったかも

nophoto
ニックネーム無し
2005年12月30日3:21

こどもは、初めから誰の物でもない
こどもは、こども自身のもの
と、思う・・・・・偉そうに御免なさい

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